昔の私に言いたい。人生の意味は考えなくていい。ただし、
このブログをご覧いただきありがとうございます。
今日も本当に暑い日でした。
私は、ジム後のシャワーが無意味に感じられるくらいに帰宅で汗をかきました。
仕方がないので、サウナに入ったのだと捉えることにします。
発想の転換ですね(ドヤ顔)
さて今回は、「自分の人生の意味って何だろう」と考えながら
答えがわからずに悩み続けている人に特に読んで欲しい記事です。
V.E.フランクルというオーストリアの精神科医をご存知でしょうか。
夜と霧と聞いて認識する方もいるかもしれませんね。
収容所という絶望的な環境の中で希望を失わなかった人たちの姿から、
人間の“生きる意味”とは何なのかを考えます。
彼は「人生はどんな状況でも意味がある」といいます。
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
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「夜と霧」は戦後まもなく出版され、世界的なベストセラーとなります。
アメリカでは、「私の人生に最も影響を与えた本」でベスト10入りした
唯一の精神医学関係の書となっています。すごいことです。
日本でも、重いテーマにもかかわらず、これまでに累計100万部が発行されました。
フランクルは著書の中で
人間が人生の意味は何かと問う前に、人生のほうが人間に問いを発してきている。
といいます。
つまり我々は意味について考えるまでもないということです。
なぜなら我々は”人生”に問われているから。
人生に問われる我々は、
何かに喜んだり怒ったり、哀しんだり楽しんだり、
色々な事を感じていきます。
我々が前を向いているとき、
その感情は、複雑に絡みながらいつしか情熱に変えられます。
今まで受け取ってきた喜怒哀楽が大きければ大きいほど、
前を向き続ける忍耐力があればあるほどその情熱は燃えるのです。
情熱を燃やし、目標や理想に突き進むうちに、
知らず知らずのうちにその問いに答えていくことになります。
なので、昔の私に言いたい。
人生の意味は、考えてもいいし考えなくてもいい。
ただし、考えても答えが見つからないなら
その問いはもう終わりにしよう。
代わりに情熱を見つけよう。
すぐには見つからないかもしれない。
でも探し続けていれば必ず見つかる。
なぜなら、人生があなたを待っているから。
↓情熱に気が付いたと感じたら読んでほしい記事です↓
今日もここまで読んでくださりありがとうございます。
あなただけの情熱が見つかりますように…